仙台でワインとフランス料理を楽しむエスペランスグループ








ごあいさつ

泉田智行

皆様、まずはこのホームページをご覧頂きありがとうございます。

今思えば16歳の高校生の夏休みに、友人と居酒屋にて皿洗いのアルバイトをしたのが、初めて仕事をするという経験であり、会社から給料をいただくという体験でした。高校時代はアルバイトに明け暮れ不思議とそのほとんどが飲食のアルバイトでした。
高校を卒業後は、ホテルにて7年、町場のレストランにて5年勤め、30歳の時に独立する運びとなり、この「ラ・ペ」というレストランをオープンしました。

ラ・ペはフランス語で平和を意味するのですが、我々のレストランにて食事をするお客様は、皆様穏やかで平和な気持ちになっていただきたいという願いがありました。
さらに、当社にて働くスタッフは常に平和であってほしいという2つの想いから、このレストランが手探りではありましたが誕生したのです。「東北のフレンチレストランから世界を変える」と意気込み、あっというまに誕生から約9年の月日が流れ、今では様々なシーンで御利用頂いております。
・カップル・記念日・誕生日・接待・団体・婚礼ニ次会・結婚式1.5次会・レストランウエディング・ワインセミナー・料理教室・ケータリング・お弁当の配達、そして、「ラ・ペ」オープン3年後に待望の二号店ワインバー「ボンヌ プラス」が誕生しました。ボンヌプラスの由来はフランス語にてボンヌ(良い)とプラス(場所)で、お客様にとって良い場所でありたい、居心地の良いワインバーを造りたいという思いに加え、お客様も働くスタッフもプラス思考に物事を捉えて頂きたいという、こちらも2つの想いをもって誕生しました。

2011年には東日本大震災を経て、私達の地域は甚大な被害を被りましたが、より一層の気概と覚悟を胸に刻み、2012年に「ショップ&カフェバー ラ・ペ」もオープンし、現在では3店舗にまで業務内容を拡張させて頂いております。

最後になりますが、水商売と揶揄され、飲食業は体力的に辛い、拘束時間が長いと言われる飲食業に一石を投じる事が出来る組織を目指し尽力して参りたいと思っております。硬く長い文章になってしまい申し訳ありませんでした。しかし、敢えてこのような挨拶とさせて頂いた事をどうぞお許し下さい。
ご批判はお店で伺いますので、皆様のご来店お待ちしております。

代表取締役 泉田智行

(株)エスペランスはカンボジアの教育の発展を支援しています。 

泉田智行

私が、「カンボジアを支援して頂けないか?」と言われたのは、東日本大震災の発生する数ヶ月前でした。率直な感想は「何故カンボジア?」と思いました。しかし、その時以来カンボジアと日本の歴史について様々な学びを得て、今では理解をしています。

簡単に纏めると支援する理由は大きく二つあり、まずカンボジアではポルポト時代に知識人を中心に約200万人もの国民が虐殺され、現在も世界の中では最貧国と言われる厳しい経済状況にある事。もう一つは第二次世界大戦終結後、損害賠償請求を日本に向けて行う事が出来たのに係らず、逸早く損害賠償を破棄した為、他のアジア諸国も損害賠償を請求しなかったという歴史が有る事。

私達飲食業の行う活動が、少しでも世界平和に結び付く事が出来れば、幸いであると思います。

株式会社エスペランス 代表取締役 泉田 智行

公益財団法人 CIESEF(シーセフ) Webサイト

2021年2月新型コロナウイルス感染症の影響を受けて宮城県・仙台市に要望書を提出

新型コロナウイルス感染症の影響から宮城県より国分町2丁目、 一番町4丁目エリアに営業時間短縮の要請が12月28日から発令され、 その後、仙台市全域に範囲を広げ2月7日までの営業時間短縮要請が発令されました。

その期間中、様々な事を熟考し、宮城県・仙台市への要望書提出を決意。 飲食業の顧客とは、全ての人が顧客なので、私も目立つことはしたくない・・・ 「お金が欲しい!」と他の人から見られる目が気になり、 飲食業以外からの反発を受けたくない、複雑な想いでした。 しかし、人生の全てを飲食に捧げ、仕事以外は全て犠牲にして、 何故、ここまで名指しで「飲食業」が悪者のように言われるのか? さらには、国分町を中心に閑散とする様子と治安の低下を肌で感じて、 様々な疑問を少しでも解決出来ないのかと考えました。

株式会社エスペランス 代表取締役 泉田智行


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仙台経済界 2013.11-12月号に掲載されました!

KAPPO

BAR & RESTAURNT LA・PAIXが「仙台経済界 2013.11-12月号」にて、「せんだい味浪漫~接待で使える店~」コーナーに掲載されました。


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Kappo55号掲載大人のたしなみコーナー「ワイングラスの極意」

KAPPO

弊社オーナーソムリエの泉田智行が「大人のためのプレミアムマガジン Kappo 55号」にて、「大人のたしなみ」の指南役として掲載されました。
テーマは「ワイングラスの極意 ~赤か白かではなく、葡萄の品種や香りの特長によって使い分けを」。

ワインをより美味しく楽しむためのワイングラスの選び方や、味わい方、マナーをレクチャーしております。何かとイベントの多いこの時期、ワインにふれあう機会も少なくないと思います。是非ご参考にして下さい。


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震災に際して、仙台経済界の取材を頂きました。

仙台経済界2011.5-6号26ページ
飲食店「地域経済をけん引する役割は大きい」

震災直後、徐々に飲食店の存在感が増してきた。仙台市中心部であっても、電気・ガス・水道に加え、材料などの仕入れが滞り、営業に支障が生じた店舗は多い。だが、いち早く店を開け、温かい食事を提供する事で、人々の心の癒しに大きく貢献した。

仙台市青葉区にバー&レストランLA-PAIX(ラ・ペ)など2店舗を運営する株式会社エスペランス(青葉区)。地震直前に宮城野区の仙台港付近にいた泉田智行社長は、とっさの判断で津波から免れ、店の安全を確認。食材を仕入れに若林区卸町に急行した。

正規の仕入先と全く連絡が付かない中、一軒一軒訪ね歩き、ようやく扉を開けてくれた卸業者から、米や肉、ツナなど可能な限りの食材を調達した。

電気が復旧したラ・ペでは、それらを使って炊き出しを実施。13日の昼にハンバーグやカレー等を集まったスタッフにて販売。約300人に温かい食事を提供した。

以前から、地震などの際には必ず食事を提供する事をスタッフと話していた泉田社長は、「何とかしたい一心だった」と振り返る。

加えて、テークアウトの要望に応えるべく、小売店で容器を購入。1日約300個にも対応した。

「卸業者の倉庫には、多くの人を救える食材があったはず。自分ができる精一杯の料理だった」と語る。

「食をクリエイトする宮城の50人」に選ばれました。(Kappo50号掲載)

泉田智行

弊社オーナーソムリエの泉田智行が「大人のためのプレミアムマガジン Kappo 50号」にて「食をクリエイトする宮城の50人」に選出されました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と厚くお礼申し上げます。

以下、泉田のインタビュー記事となります。

フレンチレストラン『LA・PAIX』、ワインバー『Bonne Place』のオーナーソムリエとして人気店舗を経営すると同時に、一昨年若くして(社)日本ソムリエ協会南東北支部支部長に就任した。「昨年はブルゴーニュの醸造家ブルーノ・クラブリエ氏や、チリ・バルディビエソの生産者などを招いてワイン会を実施しました。地域のワイン文化にもっともっと光を当てていきたい」と語る。モットーは、ワインを通して東北から世界へ。「今年は酒類販売業免許を取得し、インターネット販売や店舗販売を通じて日本のワインも発信していきたい」